YOBO知恵袋について
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YOBO知恵袋について

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このメディア内に掲載されている医療情報は、全て医師監修のもと作成しております。このメディアを立ち上げるに至った背景や、私たちが目指すものなどをこちらのページでご紹介しています。

「一般社団法人 予防医療普及協会」は、2016年9月に発足し、事前に知って行動することで”防げる病気”やそのための検査予防方法などについて発信し、啓発する活動を行なっています。

日本の人口は年々増加から減少へ向かい、少子高齢化の時代を迎えています。そして、命を落とす原因として大きな割合を占めているのが、下記ふたつによるものです。

  1. がんによる死亡-----------------------全体の1/3
  2. 心臓病や脳卒中(脳出血)--------全体の1/3

意外と他人事ではないこの現状。命にはもちろん限りがありますが、かけがえのないその命を”納得のゆく人生”として送るためにも意義ある”予防知識”を皆で共有しあうことで、”病気になるリスク”や、知っていたら”防げたかもしれない死”で、後悔が残ってしまうような人を少しでも減らすことができるのではないかと考えています。

予防医療普及協会が目指すのは、ごく当たり前に予防医療の知識が生活の中に溶け込んでいる未来を実現したいと思っております。

このメディアもその取り組みのうちのひとつです。

YOBO知恵袋が目指すもの

インターネット上には、根拠の乏しい健康情報が溢れています。それなのに、知っていれば死なずに済むかも知れない重要な情報は周知されていません。

そこで、この状況の解決に向けてYOBO知恵袋を立ち上げました。

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医師をはじめとする医療の専門家が持っている科学的根拠のある正しい情報を玉石混合の中から拾い、一般の人にもわかりやすく伝え、実際に行動に移すヒントをお届けするメディアとして、予防医療"知恵袋"となる情報のご提供を目指しています。

■具体的にはどんなことをするのか

このオンラインメディアでは、科学的な証拠に基づいた「防げる死・病気」に関する予防医療の知識をお届けします。主にがん、心臓・脳疾患や、生活習慣病、歯周病など、一度病気になると生活が大きく変わってしまう病気の予防を中心に取り上げていきます

「病気を予防しましょう」と言われても、例えばがんだけでも57種類(国立がん研究センターより)あるし、それ以外にも心臓や脳の病気などを入れたら、一口に"予防"といっても何から始めたらいいかわからないかも知れません。

普通に生活していると病気をリアルにイメージできないし、いざ予防する気が起きても、どう行動に移すべきかわからないかも知れません。

では反対に、自分が予防に取り組むべき病気がわかったら、自分が病気になった時のイメージや、予防しないことのデメリットがリアルに把握できたら、もっと予防が簡単に、身近に感じられるのではないでしょうか。

そして、いざ行動しようと思った時に何をすればいいのかわかれば、行動できると思います。

■どんなコンテンツを掲載していくのか

具体的には、こんなコンテンツを掲載していきます。

  • 予防医療普及協会が注力する「パ・ピ・プ・ペ・ポ プロジェクト(※)」をはじめとした”予防できる病気”とその”予防方法”
  • 協会顧問・予防医療オンラインサロン「YOBO LABO」発信の、意外と知られていない予防医療知識

<コンテンツ案> ※現段階でまとめている、ほんの一部です。

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年代別+妊婦さんの、知っておきたい予防医療習慣 など

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<出典> 堀江貴文氏著  予防医療普及協会監修「健康の結論」    

※それぞれの健康リスク要因がどのような病気と関連し、何に注意すべきなのかお伝えします。年齢別に加え、妊婦さんや妊娠を望む人に注意してほしい性感染症や歯周病などのリスクをまとめてご紹介します。

(※)ちなみに、「パ・ピ・プ・ペ・ポ」プロジェクトとは・・・

「パ」ヒトパピローマウイルスの「パ」→このウイルスが引き起こす子宮頸がん 予防

「ピ」ピロリ菌の「ピ」→この菌が原因となる胃がん予防

「プ」ポリープの「プ」→ポリープの早期発見で防げる大腸がん予防

「ペ」ペリオの「ペ」→英語でいう歯周病(periodontal disease)予防

「ポ」ぽっちゃりの「ポ」→ぽっちゃりさんが要注意の糖尿病予防

上記の中で、歯周病を除く4つの病気による年間死亡者数は11万人を上回っています。

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<出典> 国立がん研究センター がん情報サービス「最新がん統計」(2019)および厚生労働省「平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況 第6表 死亡数・死亡率(人口10万対), 死因簡単分類別

■どのようにコンテンツを作成するのか

医療情報の掲載に当たっては細心の注意を払って品質を担保します。以下のような体制で作成を行なっていきます。

・掲載内容ドラフト作成ーーー予防医療普及協会、YOBO LABOメンバー(医療従事者、一般の双方を含みます。)

・ファクトチェック、最終的な品質担保ーーー予防医療普及協会 理事、顧問の医師

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YOBO知恵袋では、一緒に制作を進めてくださる仲間や、コラボレーターとして記事を掲載していただく方を募集しています。ぜひやりたい!という方は、一般社団法人予防医療普及協会が運営するオンラインサロン「YOBO-LABO」にご参加ください。お待ちしております!

YOBO知恵袋をスタートした背景

日本ではまだまだ予防医療が普及していないのが現状です。例えば、日本人の死因第一位を占めるがんの検診受診率は年々上昇傾向にあるものの、50%にも達していません。

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胃がんの99%はピロリ菌が原因とされています。このピロリ菌は、50代では40%以上、40代は約20%、20代でも10%弱が感染の可能性があるとされています。ピロリ菌陰性の胃がんはごく稀であるため、ピロリ菌を除菌することで胃がんの可能性は大幅に下げられます。(※1)

大腸がんは、ポリープの早期発見により、罹患リスクを76〜90%も下げられます。(※2)しかし、大腸がんの検診受診率は41%程度にとどまっています。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるごくありふれたウイルスが原因とされています。厚生労働省は、ワクチン接種によるHPVの感染予防により、子宮頸がんの約6〜7割が防げる(※3)と発表していますが、現在のワクチン接種率は1%未満となっています。

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<出典>予防医療普及協会監修資料等より作成(※4)

こんな現状に対して、「あの時予防できることを知っていたら、検査を受けていれば、ワクチンを打っていれば・・・」と悔やむ方を一人でも減らしたいと考えています。

そのためにも、YOBO知恵袋では、例えばこんな情報を取り上げようと計画しています。

例えば・・・

胃がんはピロリ菌除菌で死亡率が減少。」

歯周病を放っておくと、糖尿病や脳疾患など、歯周病菌の影響が全身に広がっていく。 しかも歯周病はハミガキだけでは予防できない。」

子宮頸がん約70%はウイルスが原因。そのウイルスは、男性にも感染し、咽頭がん肛門がんなどを引き起こす。」このような情報が集結しているものが意外にも世の中に少ない。予防できる病のことを、それを予防する方法を掲載している場所がない。

この情報がもっと多くの方に知ってもらえたら。この情報に触れて、行動してみよう!と思う方がもっと増えるはず。自分だけでなく、周りの大切な人にも伝えたいと思うはず。

そのための指針となる、「ここ見れば、病気予防の知識がわかるよ」といえる場所が必要だと考え、このメディアを立ち上げました。

皆さまのお役に立てるよう発信して参りますので、よろしくお願いいたします。

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YOBO知恵袋では、皆さまからのご要望を受け付けております。こちらのリンクからコメントをお寄せください。→

<出典>

(※1)国立国際医療研究センター国府台病院 病院長 上村 直実「ヘリコバクター・ピロリ除菌の保険適用 による胃がん減少効果の検証について

(※2)予防医療普及協会監修 堀江貴文著書「健康の結論」および国立がん研究センター がん情報サービス「がん検診受診率」(2017年)

(※3)厚生労働省結核感染症課「子宮頸がん予防ワクチンの有効性について

(※4)

[大腸がん] 予防医療普及協会監修 堀江貴文著書「健康の結論」(P.109-111)(2018年)

→大腸がんに発展する前段階であるポリープを、発見から早期に摘除すれば大腸がんのリスクは76~90%も減少させることができるとされています。

[胃がん] 予防医療普及協会「ピロリ菌除菌は無意味?」(2016年)

→WHOはピロリ菌の除菌治療で30-40%の胃癌予防効果があると報告しています。

[子宮頸がん] 予防医療普及協会「子宮頸がんとHPVワクチンについて」(2018年)

→ヒトパピローマウイルス(HPV)16型、18型が子宮頸がんの原因の約70%を占めているので、これらの感染を予防するワクチン接種によりリスク低下が見込まれます。

[糖尿病] Centers for Disease Control and Prevention (CDC), "Type 2 Diabetes" (2018). Harvard T.H. Chan, School of Public Health, "Simple Steps to Preventing Diabetes".

→糖尿病のうち約90%が生活習慣が主な要因の2型糖尿病とされています。2型糖尿病のうち、9割が適切な食事や運動習慣により予防可能とされています。